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東アジアで初 カメムシの新種を発見 学名は沖縄の言葉で
 環境調査や養蜂、自然観察会など昆虫に関する仕事を手掛けるアルカエ代表の名嘉猛留(たける)さん(38)=沖縄市=が、石垣島の崎枝半島で新種のカメムシ=写真=を発見した。共同研究者の東京農業大学の石川忠准教授(昆虫学)と共著で動物分類学術誌「ズータクサ」に論文を掲載。巨木イタジイの「洞(うろ)」で発見されたことから「木の洞」をしまくとぅばで表し、学名を「プログイテラ キーヌガマ」と命名した。和名はウロアシナガサシガメ(新称)。日本、東アジアで生息を初確認した貴重な発見となった。

 「キーヌガマ」は総称カメムシの中のサシガメ科プログイテラ属に属し、虫などを食べる肉食。プログイテラ属の仲間は世界でジャワ島で1種、アフガニスタンで1種しか確認されておらず、今回の発見が3種目。「キーヌガマ」は体長約1センチでカマキリのような手を持つのが特徴で、体色は茶色で足も長い。他2種との違いは、腿(たい)節の剛毛の数などが異なるという。

 昨年5月、名嘉さんが崎枝半島の屋良部岳でイタジイの大木にある洞で発見。石川准教授と共同で研究を進めた結果、新種と判明した。

 石川准教授は(1)巨木をはぐくむ豊かな自然が残されている(2)多くの未知の生物が存在する可能性が高い-などの意義を挙げる。今後は「洞のような特殊な環境の生態系が詳細に調査され、微小環境における生物間のつながりが解明される」と期待する。

 名嘉さんは「世界中で使われる学名に沖縄の言葉を残したかった」とこだわる。「足元の環境や生き物を見直し、地元の人が地元の生き物の貴重さや面白さを発信できれば、自然保護や観光の面でも、質の高い世界遺産の在り方に向かうのでは」と話している。
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未分類 | 23:05:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
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