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大河原邦男 ガンダムを生んだ男 始まりはガッチャマン ヤッターマンは「かなり適当」
ガンダムを生んだ男。それだけでも、功績は計り知れない。アニメ業界で「メカニックデザイナー」という職種の草分け的な存在でありながら、いまなお現役の第一人者だ。

 アニメブームを牽引した「機動戦士ガンダム」(1979年)の敵キャラのモビルスーツ、ザク。実在の兵器を思わせる重厚なデザインが、ファンの心をとらえ、作品のヒットを後押しした。自身もお気に入りだという。

 「要望はモノアイ(単眼)にしてほしいということだけ。当時は敵キャラって商品化されなかったので、スポンサーからもあまり細かいことは言われずに好きなことができたんですよ。試行錯誤したわけでもないから、ザク誕生秘話とかドラマがないんだよね」

 ガンダムはどうやって生まれたのか。「人間らしいシルエットにしたくて、足にふくらはぎを入れようと思った」と語るデザインは侍をイメージしている。

 「子供がカッコイイと思うのは、甲冑か民族衣装。ガンダムって、頭部を黒く塗ると、ちょんまげになる。上半身は裃(かみしも)を着ている感じ。あとは戦闘機との合体機構を入れることで、スポンサーからOKをもらいました」

 35年も前のロボットアニメのデザインが今も支持されていることについては、「奇をてらっていないので、嫌みがない、当たり前のデザイン。これが一番良かったのだと思いますよ」と語る。

 8日から個展「メカニックデザイナー 大河原邦男展」(9月27日まで)が、東京・上野の森美術館で開催される。72年の「科学忍者隊ガッチャマン」以来、40年以上にわたって手がけてきた足跡をたどることができる。

 「私ね、この年になるまで、結構流されてきたんですよ」と語るように思わぬ形で今にたどり着いた。高校卒業後、東京造形大学でグラフィックデザインを学ぶが「競争相手が少ないから」という理由で、テキスタイル科に転科した。

 その後、大手服飾メーカーなどを経て、72年にアニメ制作会社の「タツノコプロ」に入社するが、この理由も本人いわく、ゆるい。

 「妻が国立市にいたんで、近いところで国分寺にあったタツノコを選んだんですよね」

 入社してすぐ、美術監督だった中村光毅(故人)から、「ガッチャマン」のメカデザインを任される。

 「軽い調子で『やってみないか』と言われたのでアシスタント程度の仕事かと思い、私も軽く『やってみます』と。するとメーンメカ以外は全部やれということになって」

 「ガッチャマン」だけかと思っていたら、気がつけば40年以上のメカニックデザインに携わっている。「ヤッターマン」では“ゾロメカ”と呼ばれる小型メカを担当したが、「約2年間も毎週ですから。今思えば、時間がないのでこれでいいやとかなり適当で…」。

 適当が形になるのが天才だ。独特のデザイン方法がある。描くロボットはまず木工(モックアップ)を制作するという。

 「形を見せたほうがスポンサーへの説明は早いということもあるけれど、変形機構は、頭の中だけで考えると都合良く変形させてしまう。それが嫌なんです。実際に可能なデザインでないと」

 ガンダム、ダグラム、ボトムズといったリアルロボット路線を支えた“リアリティー”はこんなこだわりから生まれていたのだ。

 長年続けていると、生みの苦しみも当然あっただろうと思いきや、これまた、適当という言葉で返されてしまった。

 「アーティストって苦しむのでしょうが、私は性格が適当なので苦しまない。新しい仕事が来ると、楽しんでいるほど。アイデアも出ないときは仕方がないかと割り切っちゃう」

 「メカニックデザイナー」という分野も、今では多くの後進が育ってきた。感心させられることも多いが、少々不満も。

 「今の人は、どのポイントを押さえればガンダムになるかはよく分かっている。だけど、それを崩してはいけないと遠慮している。キャラクタライズ(特徴付けること)を忘れているんだね。自分の世界観をつくって自由にやればいいんだよ」

 今でも業界のレジェンドは、一番とがっている。
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