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<ヤマアカガエル>絶滅危惧種の繁殖成功 多摩動物公園
 都の野生生物レッドリストで絶滅危惧種に分類された「ヤマアカガエル」の飼育下での繁殖に、多摩動物公園(日野市)が足かけ3年をかけて成功、同園昆虫生態園「里山のコーナー」で展示している。野生での繁殖には冬に水が張られた水田が必要だが、都内の水田面積は40年前の5分の1にまで減少。繁殖に取り組んだ昆虫園飼育展示係の橋本浩史さん(48)は「環境の変化でヤマアカガエルの数が減っている現状を、実物を見て理解してほしい」と話す。

 ヤマアカガエルは体長5~8センチほど。動物公園がある南多摩地域では、都のレッドリストで2番目に危急度が高い絶滅危惧1B類に分類されている。

 野生下のヤマアカガエルは、春から秋は森林で昆虫やミミズを食べて活動し、水田などで冬眠中の1~4月、目覚めた雄が、雌が産んだ卵に放精して繁殖し再び休眠する。だが、詳しい繁殖条件は不明。橋本さんは野外採集に頼らず展示しようと、2011年から手探りで飼育下の繁殖に取り組んだ。

 まず、園内の湿地で卵を採取。ふ化し、成長したカエルの中から繁殖用の個体を選び、外気温と同じ条件で飼育し、餌を多めに与えた。

 繁殖グループは11月ごろ、水槽の中で休眠状態となった。春の気配が出てきた翌年2月、眠っていた雄が「キャララ」と鳴き、雌の背中にしがみついて産卵に備える「抱接行動」を見せた。雌が未成熟だったためか産卵しなかったが、橋本さんは「手がかりはつかんだ。雄の鳴き声は繁殖行動の前兆ではないか」と自信を持った。

 1年待った13年2月上旬、気温の上昇とともに雄がかすかに鳴いた。聞き逃さず、活動を促すため室温を20度に上げた。雌は4日後に産卵し、ふ化にも成功した。その後、繁殖は順調に進み、いまでは同園生まれのカエルたちが、里山のコーナーで展示されている。

 ヤマアカガエルの野生での繁殖には冬も水がたまった田んぼが必要。都内では、今も残った水田も、多くはかんがい施設の整備で冬は水が抜かれており、生息条件は極めて厳しい。橋本さんは「繁殖技術を確立し、展示も工夫して、両生類の保全の取り組みを伝えたい」と話している。
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